りんごや桃を食べて喉がイガイガしたらひょっとすると原因は花粉症かも・・・
2026/01/13
こんにちは。最近僕は果物を食べると口が痒くなったり喉がイガイガする事がありました。
始めは桃を食べた時に喉がイガイガするなと思っていましたが、さくらんぼやりんごを食べた時にも同じような症状が出た為、食物アレルギーかなと思いアレルギー検査をしました。結果としてはなんと食物アレルギーではなく花粉症のアレルギーでした。確かに花粉症はもともと持っていましたが、花粉症の中でも白樺のアレルギーが喉のイガイガや痒みの原因になっている事がわかりました。このような症状を口腔アレルギー症候群と言うそうです。
以下は口腔アレルギー症候群について記載します。
口腔アレルギー症候群
PR-10を含む食材と花粉症との深い関係
「果物を食べると口の中がかゆくなる」
「生のリンゴや桃を食べると唇がピリピリする」
実はこの症状、花粉症と深く関係しており、
その鍵を握るのが PR-10というアレルゲンです。
口腔アレルギー症候群とは、
特定の果物や野菜を食べた直後に、
・口の中のかゆみ
・唇・舌・喉の違和感
・ピリピリ・イガイガ感
・軽い腫れ
などが現れるアレルギー反応です。
多くの場合、数分〜30分以内に自然に治まるため、
「体調の問題かな?」と見過ごされがちですが、
背景には免疫反応の誤作動があります。
PR-10とは何か?
PR-10とは、植物が自分を守るために作るタンパク質の一種です。
このPR-10は、
・白樺
・ハンノキ
・スギ
・カモガヤ
などの花粉に含まれるアレルゲンと構造が非常に似ているという特徴があります。
そのため、花粉症の方の体は、
「花粉だ!」
「いや、これは果物だけど…構造が同じだから攻撃しよう!」
と誤認識してしまい、
口や喉にアレルギー症状が出てしまうのです。
PR-10を含む代表的な食材
■ 果物
リンゴ
モモ
ナシ
サクランボ
キウイ
メロン
スイカ
バナナ
アボカド
■ 野菜
トマト
ニンジン
セロリ
ジャガイモ(生)
■ ナッツ類
ヘーゼルナッツ
アーモンド
特に生の状態で症状が出やすく、
加熱すると問題なく食べられるケースが多いのが特徴です。
花粉症との関係性
■ 白樺花粉症の方は特に注意
日本では特に、
白樺花粉症
ハンノキ花粉症
を持つ方に、口腔アレルギー症候群が多く見られます。
これは、白樺花粉の主要アレルゲンが
果物や野菜に含まれるPR-10と非常によく似ているためです。
■ 花粉症が重いほど起こりやすい?
必ずしも重症度と比例するわけではありませんが、
花粉症の症状が強い年や
免疫バランスが乱れている時に出やすい傾向があります。
なぜ「口」だけに症状が出るのか?
PR-10タンパクは、
熱に弱い
胃酸で分解されやすい
という性質があります。
そのため、
口の中では反応が起きても、
体内に吸収される前に分解され、
全身症状になりにくいのです。
※ただし、まれに全身症状が出るケースもあるため、
強い症状が出る場合は医療機関の受診が必要です。
日常生活での対処方法
■ 加熱して食べる
生 → 症状あり
焼く・煮る・電子レンジ → 症状なし
というケースが非常に多いです。
■ 体調が悪い日は避ける
花粉シーズン真っ只中
寝不足
ストレスが強い
こうした時は症状が出やすいため、無理に食べないことが大切です。
■ 花粉症対策をしっかり行う
花粉症の症状を抑えることが、
口腔アレルギー症候群の予防にもつながります。
自律神経・免疫バランスとの関係
免疫は、自律神経の影響を大きく受けます。
交感神経が過剰
慢性的なストレス
睡眠不足
これらが続くと、
免疫が過剰反応を起こしやすくなり、
アレルギー症状が出やすくなります。
整体では、
・姿勢
・呼吸
・自律神経のバランス
を整えることで、
身体を落ち着かせるサポートが可能です。
まとめると
・口腔アレルギー症候群は花粉症と深く関係している
・原因の一つがPR-10タンパク
・生の果物・野菜で症状が出やすい
・加熱で食べられることが多い
・免疫・自律神経のバランスも重要
「体質だから仕方ない」と諦めるのではなく、
体の状態を整えることで軽減できる可能性もあります。
最近果物を食べて喉がイガイガする症状が出ている方はアレルギー検査をしてみてはいかが?

