扁平足の原因は？扁平足の評価方法とセルフケア

ブログを見て頂きありがとうございます。今回は扁平足について書いていこうと思います。

扁平足（へんぺいそく）と言う言葉はご存知の方も多いと思いますが、まずは扁平足って何って事から書かせて頂きます。

扁平足というのは本来足の裏（土踏まず）が地面に触れないのが正常ですが、足の裏のアーチ部分が下がってしまい、足裏が平になってしまっている状態の事です。

足関節が内側に傾いて踵の骨が内側に傾いてしまうアライメントの事をいいます。

評価方法として椅子などに座った状態で土踏まずの下にボールペンを入れてボールペンが入るか入らないかで判断できます。

椅子に座らなくても立った状態でも判断できます。

また長時間歩き続ける事をした後などに上記の確認をすると運動時に出る隠れ扁平足も見つかる場合もあります。

踵が不安定の為、片足立ちが苦手だったりします。

扁平足の原因は様々ですが、年齢による腱の変性、運動不足、筋力の低下などがあげられます。扁平足だからと言って全ての人が何か不調がでるわけではありませんが、長い時間歩くのが苦手だったりする事や外反母趾になりやすい可能性もある為、そのままにしておくの考えものです。

扁平足の原因になる筋肉として短拇趾屈筋、拇指外転筋、短趾伸筋、前脛骨筋、長趾屈筋、長拇趾屈筋などの筋肉がしっかり働いていれば足の裏のアーチが保たれるのでこれらの筋肉をマッサージしたりすると良いです。マッサージのやり方は足の裏でテニスボールなどをいた気持ちいぐらいの強さでコロコロと回したり前脛骨筋（脛の筋肉）を指で押しながら、足首を上下にゆっくり曲げたり伸ばしたりするのも有効です。

また代表的なエクササイズとしてタオルギャザーがあります。やり方は床に広げたタオルを足の指を使って引き寄せるだけです。足の指をつかってグー、チョキ、パーとジャンケンをするのも効果的です。

扁平足が気になる方もご自身でもケアできる場合があるので、ぜひチャレンジしてみて下さいね。